症例

患者様からの相談が多い症状 ⑨四十肩・五十肩

患者様からの相談が多い症状 ⑨四十肩・五十肩

肩周辺も痛みや違和感で相談を受けることが多い箇所です。
具体的に頂いている相談としては、
・肩を動かすとズキっと痛む
・洋服を着替える時に痛む
・湿布を貼っているがよくならない
・痛みを我慢するしかないと思っている
・整形外科で検査をしたが何も異常がなかった
・注射をしても一時的にしか緩和しない
・夜寝返りを打った際痛みで目が覚める
・じっとしていてもズキズキ疼く
・痛みが1年以上続いている
・もう「何をしても同じ」と諦めている
などといった内容になっております。
このような症状の場合、「四十肩・五十肩」の可能性があります。

〇四十肩・五十肩とは
40代や50代に多く発生するために、呼び名は別々ですが、症状に違いはありません。
肩関節周辺の様々な組織が損傷を起こしている状態となります。
具体的には、
・突発的な原因なく、肩が上がらくなった
・腕を後ろに回せなくなった
・夜に病むような痛みがある
・寝返りを打つと肩に痛みがある
・肩が凝っている感覚がある
上記のような症状が起こります。

四十肩・五十肩は「急性期」「慢性期」「回復期」に分かれています。
急性期
炎症期とも呼ばれ、違和感や動かしづらさから症状が始まり、徐々に痛みが発生します。
時間の経過とともに痛みが強く出現し、夜に痛みで眠れないこともあります。
急性期では、炎症が強く出現していることが多く、温めると症状が悪化するケースが多いです。
慢性期
肩関節の可動域が著しく低下した状態で、拘縮期ともいわれます。
温めて血行を良くすることや、少しずつ肩関節を動かすことが重要です。
回復期
肩関節の拘縮が減少し、リハビリ期ともいわれます。
可動域訓練を行い、肩関節の柔軟性を高めることが必要になります。

〇当院での施術方法
肩が上がらなくなると、全身を使って無理に上げようとする動作が生まれます。
その為、全身のバランスから骨格の歪みや筋肉のバランスを整える必要があります。
以前からある腰痛など、一見肩には関係なさそうなところからも、負担はかかります。
背骨や骨盤、股関節などから調整を行いながら、肩関節の動きを拡大させます。

上記の急性期にしっかりとした施術を開始出来ないと治癒までの期間が長引きやすいため、肩の痛みや違和感は我慢せず是非ご相談ください!

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